音声生理学・音声工学に基づく 実践的なレッスンカリキュラム
音声生理学とは、発声器官の機能を科学的に分析する学問分野で、発声発音に関わる生理的機能のみならず、呼吸筋群など全身の機能から声を研究します。
音声工学とは、音声信号の分析により、音声が持つ言語情報や情緒情報等を表す特徴パラメータを取り出し、音声の生成・知覚機構の発展に寄与する、比較的新しい学問分野です。
そしてビジヴォのレッスンカリキュラム・指導法は、これら音声生理学・音声工学に基づいて作られています。
なぜなら、声は声帯だけで出すものではなく、様々な呼吸器官・発声器官・筋肉群・頭蓋骨や鼻口腔を含めた共鳴器官などから形成されているからです。
また、自分がどのような声を出しているかを認識することや、それを調整・コントロールできる力も必要です。
さらに、相手が聴いて「心地よい」・「安心できる」・「頼もしい」・「優しい」・「迫力がある」、などといった声にならなければ、発声を学ぶ意義も半減してしまうでしょう。
そこでビジヴォでは、こうした学問分野での研究成果を取り入れているのです。
その実践的な内容は、耳鼻咽喉科の医師や、大学の音声工学教授、言語聴覚士にも認められています。
声は“いきもの”です。
生まれ持った“声の楽器”としての性質だけでなく、そのひとそれぞれの個性、感性、心理状態が声に表れます。
多くの方は、自分のカラダに備わっているこの楽器を最大限に活かす方法を知らずに生活しているようです。医師である私は、故障した楽器(病気、障がい)を治すことが主な仕事です。一方で、病気や障がいはないが、正しく活き活きとした発声をしたいとお悩みの方には、まずビジヴォでのレッスンを勧めています。
ビジヴォの先生は、声楽家としても多方面でご活躍なさっている方々ばかりで、明快なレッスンが受けられます。
先生がたは“楽器の使い方のコツ”を豊富にお持ちなので、これを実践するだけで“即効的に変化する”要素に満ちたレッスンです。私自身も体験してその奥深さに感銘を受けました。
これを愉しい雰囲気の中で受けられるということが、医療だけでは醸し出せない素晴らしさだと思います。
金沢 英哲 医師
金沢耳鼻咽喉科医院
https://www.facebook.com/kanazawa.ent
発声の仕組みを知り尽くして考案された、ビジヴォのレッスンプログラム・指導方法は、医学的理論にも適った、非常に合理的なトレーニングである。
東京医大耳鼻咽喉科・音声外科 渡嘉敷 亮二先生
http://voiceclinic.jp/s/
音声分析の結果、トレーニング後は明らかに人の耳に聞こえやすい数値に変わりました。音声分析装置に現れた問題点と、講師が指摘した「声」の問題点、そして改善点の一致には、驚かされます。
音声工学の権威でもある 東京工科大学 相川 清明教授(工学博士)
http://www.teu.ac.jp/topics/2014.html?id=113
話すことの土台である「呼吸」を大切にするビジヴォのレッスンは、滑舌だけで無く声の健康にも配慮がなされています。
大きな声でも潰れない喉。小さな声でも通る話し方。声をコントロール出来るという自信が、前向きな気持ちに作用する効果も素晴らしいですね!
三宿病院 言語聴覚士 前田順子
http://www.mishuku.gr.jp/info/info5/shinryobu22